【続】あの夕陽に向かって走れ!


「相当疲れがたまってたみたいね。」


「…僕、今までずっと家に引きこもってたので

学校生活をするのに追い付けなくって…。」


そう洩らすと彼女は微笑んだ。


「それでも学校に来ているのは偉いわよ。」


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