まーくんの部屋
こういう方法があるのか。
だいぶ胃も満ちてきてそう考えていると、
男の内の一人が私の腕を引っぱった。
「すっげー食うなこの子!!」
笑い合いながら、その男は私をベットに倒した。
「ヒャハハ!! 早く終わらせろよ!!」
床に座っている男と言い合っている。
なるほど。
こういう方法か…。
私はセックスをしたことがなくて、すごく痛かったけど
痛がっているだけなのに、その様子が良いと言った。
それで男達はどんどん入れてきた。
私はバイトができないみたい。
残金は、あと80円。
でも、多分まだ死にたくないんだ。
痛かったし臭かったしまずかったけど、
次の朝食べ物をくれたから、それでよかった。
それから私は、体を売ればいいということに気付いた。
痛いことをされるけど、ベットはアスファルトよりはマシ。
それを続けているうちに、いつしか痛みも感じないようになってきた。