pure
「でね。稲葉君に背中押されて


今度、お話することになったの。」



「マジで?


日程は決まったの?」


「10月頃だって言ってた。


確実な日にちはそろそろ


決まると思う。」


「俺も本社 行くよ。」


「克己君もくるの?


それはやめておこうよ。」


「どうして・・・?


愛子さんがどんなに すばらしい


ご講演をされるのか


聞きたいでしょう。」


「だめだめ ゼッタイだめ!!


克己君の顔が見えたら


緊張しちゃうでしょう。」


「じゃあ 


真っ黒なサングラスするから


それならいい?」


「・・・」


解決になってないし・・・


「あそうそう、


アンジュの輝く未来のために


克己君にお願いがあるの。」


「なに?」


「今回の冬のキャンペーンで


100%以上達成したら


ご褒美がほしい。」


「ご褒美?」



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