pure
「お疲れ様 


今日は二人で打ち上げだな!!


となりのホテルのラウンジで


待ってるよ。


挨拶が終わったらね。」




会場からたくさんの人たちが


集まってきた。


ひとりひとり名刺交換をして


挨拶を交わした。


緊張でいつもより


テンションが高くなっていて


爽やかな達成感と


体の奥の方から


じわじわと暖かいものが


こみ上げてきた。


「いや~想像以上に


素晴らしかったです。


ありがとうございました。」



稲葉君が満面の笑顔でやってきた。


「すごく緊張していて


何を話ししたのか・・・


はっきりと覚えていないの。


でも、楽しかった。


こんなにも素晴らしいチャンスを


与えてくれて、ありがとう


感謝しています。」



「また、お願いしますね。」



「うん。私でよければ・・・



いつでも・・・



そろそろ行かないと・・・」



「駅まで送ります。」


「大丈夫。すぐ近くだもの。


歩いていきます。」


「そうですか・・・


これからも宜しくお願いします。」


「こちらこそ、宜しくお願いします。」






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