Love Step
夕方になると体調がほぼ戻ったゆきちゃんは外に食事に行こうと言った。
でも風邪をぶり返したら大変だし、ゆきちゃんが寝ている間に食材を買いに行ってきた。
今日はまだクリスマスだから本を見ながらローストチキンを作ろうと思った。
分量を間違えなければきっとおいしいって言ってくれるはず。
杏梨は料理の本から顔をあげてにんまりした。
「手伝おうか?」
寝室のドアに立ってゆきちゃんがわたしを見ていた。
「ううん わたし一人で作るから ゆきちゃんはまだ寝ていなきゃダメだよ?出来たら起こすから寝ていてね」
「もう大丈夫だよ」
「いいから~ 寝るのが飽きたなら本でも読んでいてね」
ソファーに座っていた杏梨は立ち上がると寝室の入り口に立つ雪哉の側に行った。
「早くぅ」
ゆきちゃんの背中を軽く押す。
「今日は世話焼き女房みたいだね」
そう言ってゆきちゃんが笑った。
「そうだよ~ 風邪が治るまでわたしの言う事は必ず聞いてね?」
にっこり笑ってそう言われては聞かざるを得ないな。
雪哉は杏梨の髪をそっと撫でるとベッドへ戻った。
でも風邪をぶり返したら大変だし、ゆきちゃんが寝ている間に食材を買いに行ってきた。
今日はまだクリスマスだから本を見ながらローストチキンを作ろうと思った。
分量を間違えなければきっとおいしいって言ってくれるはず。
杏梨は料理の本から顔をあげてにんまりした。
「手伝おうか?」
寝室のドアに立ってゆきちゃんがわたしを見ていた。
「ううん わたし一人で作るから ゆきちゃんはまだ寝ていなきゃダメだよ?出来たら起こすから寝ていてね」
「もう大丈夫だよ」
「いいから~ 寝るのが飽きたなら本でも読んでいてね」
ソファーに座っていた杏梨は立ち上がると寝室の入り口に立つ雪哉の側に行った。
「早くぅ」
ゆきちゃんの背中を軽く押す。
「今日は世話焼き女房みたいだね」
そう言ってゆきちゃんが笑った。
「そうだよ~ 風邪が治るまでわたしの言う事は必ず聞いてね?」
にっこり笑ってそう言われては聞かざるを得ないな。
雪哉は杏梨の髪をそっと撫でるとベッドへ戻った。