もし、会えたなら

「一緒にO高校行けない‥」

ああ、そういうこと!?
って‥、

「さっきから変だぞ~癒実!」

そこまで
考えてくれてたんだ。

なんかすごい
愛しいよ、優哉。

『かっこいいね!』

思わず言いたくなった。

「なにが?」

キョロキョロ辺りを見回す優哉。

『優哉が!』

一瞬にして赤面。
優哉かわいい~。

「かっこよくねぇ~よ。
ここ入ろうぜ、暑い!」

指さしたのはデパート。

『だね!入ろう!』

手つなぎたいけど
つなげないなあ‥。
照れるというか。


優哉はずっと色々
話してくれた。
面白くて楽しくて
あたしはもっと優哉が
大好きになった。

クーラーとかベッドが
嫌いなこととか
浅間中のこととか。

とにかく沢山
話してくれた。
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