もし、会えたなら


『アイス食べた~い!』

優哉は
あたしのワガママを聞いてくれ
一階にあるサーティワンに
入って食べた。

『ストロベリーとバニラ味!!』

二つとも大好きだから
超ご機嫌なあたし。

「やべえ~デカい!
大会の時に食ったのも
そういえばアイスじゃね?」

大会の時‥あぁ!!
確かに。あのときも
バニラとストロベリーが‥とか
あたし言ってたんだよね。
懐かしい。

『だね!アイスだあ!』

優哉は笑って
日曜で混んでる休憩場に

「俺立つから座りなよ。」

と、言って
あたし一人だけ
すわらしてくれた。

そんな優哉の優しさが
あたしは大好きだった。

『次どこ行く?』

ふと向いた瞬間。

「ん?」

と、笑う優哉。
眼鏡をかけている。
かっこいい!!
本当に彼女いなかったのかな?
なんて疑問がわいてくる。

『視力悪いの?』

「癒実と同じで悪い。」

顔をしかめる優哉。

< 98 / 105 >

この作品をシェア

pagetop