運命
それから、優太達は何度も泣いて夕方暗くなるまで一緒に居てくれた

しかし、優太は私の側から離れずその日は家に泊まった

ずっと朝まで抱きしめながら寝てくれていた

「花憐、好きだ」

って寝言を言いながら……
それを聞いて私は凄く幸せで自分は何をしていたんだろうって思った

明日から学校…前みたいにまた卓や鈴子と仲良く出来ると思うと凄く楽しみだった……………
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