桜の木の下で
あまりにも居心地がよくて、眠くなってきた…
瞼が落ちてくる。
首がかくん、かくんと動く。
そんなわたしに気付いたのか先輩は、
「眠いの?」
と頭を撫でてくれた。
ああもうどうしよ…寝ちゃいそ……
でも、我慢しなきゃ。
先輩と2人きりなんてめったにないんだから。
…ちょっと甘えちゃおうかな。
わたしは先輩にもたれかかった。
「っ!?」
先輩の体がびくっと動いた。
しかし、先輩は頭を撫で続けてくれた。