不器用な先輩



授業の終わりを告げるチャイムが鳴ると、先生はすぐに姿を消した。



なのに、みんなはずっとその静けさのままで、ただ哉斗先輩が暮らすの中に入ってきた。




真由子だけは、私のところにきて


「哉斗先輩ど~も!」


なんて言える真由子は大物なのかもしれない。



哉斗先輩も、真由子のことをちゃんとしっているみたいで



「まゆちゃん久しぶり~」



なんてにこやかに言っている。



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