呪いのテディベア Ⅱ

唯一、黒崎だけは
姿を現してくれなかった。

不知火が、
何時か時が来たら
黒崎は私の前に
姿を現してくれると言った。

それまでは
テディベアで我慢してほしい、と。

私はそれを渋々了承した。

まあ、いつか会えるのなら
それでいいと、今は納得した。










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