カレシ
あたしが笑うと、先輩は嬉しそうな顔をして話を続ける。
「ほんでな、そのまま1ヶ月もたってしまって諦めようかなと思てた時、ほらあれや!ゆいちゃんコンビニの横のベンチでジャガリコ食うてたやろ?」
「えっ?!うん!」
…先輩を探しに行った時だ
「あん時な~他に2人男もおったやんな?楽しそうに話しとるのみて、あかん!ゆいちゃん取られる!はよせな!って焦ったんやん」
「…そーなんだ」
「あっ!ストーカーやないで俺??いやでも自分で言うててキモいなー」
「あははっキモくないよっ」
"しまったー言うんやなかったー"と一人で言っている先輩が、なんだかかわいく思えてくる。