キミの心の声を聞かせて

けど…ヤッパリちょっと全部食べるのは無理かも…。


ハンバーガーは、残り少ないからどうにか食べれそうだけど…。


ポテトが、ちょっと無理かも…。


けど、残したくないしなと、ポテトをジーと横目で見ていたら



「これさぁ、俺、食べていい?」と、まだ山みたいに残ってるポテトを手に取りニカッと笑った。


「えっ?あ、うん。いいけど…雄大、お腹いっぱいじゃないの?」


「俺?全然。これぐらいなら余裕で入るよ」とモグモグと食べ始めた。


「ポテト好きなんだよね」と言ってくれる雄大。


もしかして、あたしの為に食べてくれてるの?


雄大だって、お腹いっぱいのはずなのに。


そんな素振り見せなくて美味しそうに食べる雄大。


雄大の優しさが嬉しかった。


「あたしも食べる」と雄大が持っているポテトを数本取ってパクリと食べた。

「うん、美味しい」と笑うと、雄大も嬉しそうにニコッと笑った。




< 364 / 402 >

この作品をシェア

pagetop