24年の恋~願いよとどけ~
とてもショックな出来事が起こった。それは突然のことで…いつものように夜、祐からの電話がなった。元気のない祐に、私は『どうしたの?』と聞くがはっきりしない返事ばかりだった。数分後に聞いた祐の言葉は『彼女ができた…』という言葉。私は覚っていた。高校1年のときつきあっていた彼女からよりを戻したいと泣きつかれたらしい。私は祐に『やっぱりねぇ~仲良くしなよぉ~じゃまた明日。』と明くるく振る舞い電話をきって布団にくるまって大泣きした。
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