amoroso
あっ
先輩だ
と 香音は少し離れたところに響を見つける。
だるそうに歩いている響。
そんな響に香音は
「せんぱっ…」
と 声を掛けようとしたが
「響!」
と 響の後ろから女の子が声掛け
「響なんでさきに行っちゃうの?」
と言いながら響の腕を掴んで
2人は歩き始めた。
えっ…
もしかして
彼女?
先輩…彼女いたんだ…
「香音?どうしたの?」
と その場から動かない香音に
亜由美が声を掛ける。
「あっ。…ううん。なんでもない。」
「早くしないと遅刻しちゃうよ。」
「そうだね。」
歩き始める。