amoroso
どれくらい時間が経ったのだろうか…
ふいに
「おい。」
と言う声と肩を揺らされて
香音は目が覚める。
眠たい目をこすりながら
目を開けると
一面
オレンジ色の景色
「えっ?」
と よく目を開けると
太陽が海に沈み始めていた。
「…きれい。」
と 香音は一言こぼすと
「…あぁ。」
と 響が言った。
香音は子供のように目を輝かせながら
ずっと夕日を眺めていた。
その景色を忘れないくらい…。