なんくるないさ~。*.宝物の夏休み。*.
『はぁ…冷たくて美味しい!』
氷が沢山入ったさんぴん茶一口飲んで言う。
「熱中症になったら大変だから、喉渇いたら勝手に飲んで良いからさ」
『うん。ありがとう』
言ってからまたお茶を口にする。
『そういえばおじさん遅くない?』
車お気に行くにしては時間かかりすぎな気が…。
そんなに駐車場遠いのかな?
「ん?あぁ…もしかしたら迎えに行ったのかも」
『迎え…?』
誰を?
「あっ!噂をすれば帰って来たさぁ」
首を傾げる私におばさんが言った。
