なんくるないさ~。*.宝物の夏休み。*.

『はぁ…冷たくて美味しい!』


氷が沢山入ったさんぴん茶一口飲んで言う。


「熱中症になったら大変だから、喉渇いたら勝手に飲んで良いからさ」

『うん。ありがとう』


言ってからまたお茶を口にする。


『そういえばおじさん遅くない?』


車お気に行くにしては時間かかりすぎな気が…。

そんなに駐車場遠いのかな?


「ん?あぁ…もしかしたら迎えに行ったのかも」


『迎え…?』


誰を?


「あっ!噂をすれば帰って来たさぁ」


首を傾げる私におばさんが言った。



< 26 / 26 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:1

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

甘い声と笑顔に溶かされて
茉柚莉/著

総文字数/1,156

恋愛(その他)4ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
無理やり連れてこられた合コン。 馴れ馴れしく初対面から名前で呼ばれたくないし、例えイケメンだったとしてもそう簡単に好きになる訳が無い。 ――そう思ったのに…… 堕ちる時は瞬きも出来ないくらい一瞬。 その甘い声に、笑顔に、溶かされる―――。
だらしない上司の扱い方。
茉柚莉/著

総文字数/3,434

恋愛(ラブコメ)7ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
『もー!また汚して!!』 『あはは…。ごめん、ごめん』 机はすぐ汚す! 言った事はすぐ忘れる! 手のかかりすぎる上司にうんざり……。 だったはずなのに……。 『俺のせいにして良いから。だから、1人で泣くな。』 そのギャップはズルすぎます……。 【壁ドン企画参加作品】
新婚生活は甘いとは限らない!?
茉柚莉/著

総文字数/2,271

恋愛(その他)6ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
「ただいま」 「お帰りなさい」 日常の何気ない挨拶を毎日交わすようになって数ヶ月。 結婚して、入籍と同時に一緒に住み始めた私達。 最初のドキドキワクワクからちょっと落ち着いて、夫婦生活から見えて来たものは――― 「え、何でこれ買ったの?」 「…全然覚えてない」 旦那様のツッコミどころ満載の生態でした…。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop