田舎姫と都会王子
「小梅姉ちゃん、向こうでサッカーやってるんだ。一緒にやろうよ!」


「サッカー?久しぶりっちゃ!!」


目を輝かせている小梅を見て俺がため息をつくと俺の様子に気づいた柚瑠がクスッと笑った。


「小梅姉ちゃん、早く行こう!」


「ちょっ………ユズ君。」


小梅は柚瑠に手を引かれ俺は後ろから、2人の後を追った。


着いた場所は、川が近くにある広い空き地でそこには柚瑠と同じくらいの子供が4人いた。


「みんな~小梅姉ちゃんが帰って来てたよ!」


柚瑠がそう言うとガキ達は小梅の周りに集まってきた。
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