田舎姫と都会王子
「本当だ!小梅姉ちゃんだ~。遊ぼう!」

ガキ達が小梅にくっついているのを見ていると、柚瑠が俺の所にトコトコと歩いてきた。


「どうした?」


「兄ちゃん入ると数が合わなくなっちゃうから兄ちゃんはここで見ててね。」


柚瑠は、そう言ってニコッっと笑うとまた小梅の所に戻って行った。


その後、サッカーが始まり見ているとガキ達は結構上手く、見ていても面白かった。

小梅は、必死にボールを追いかけスライディングとかで服は土だらけになっていた。

1人のガキの所にボールが行きそれを力一杯に蹴ったまでは良かったがそのボールは川の方へ飛んでしまっていた。
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