田舎姫と都会王子
「徹、ありがとな。」


「良いって!俺達ダチだろ?」

徹は、そう言うと私を要に引き渡し歩いて行ってしまった。


2人だけになると気まずい空気が流れる。


「お前、毎回俺からチョコマカ逃げやがって…」


「えっ?わっ!」


「暴れると落ちるぞ?」


要に荷物を担ぐみたいに持ち上げられ暴れようとしたが、大人しく要に連れて行かれるはめになった。
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