田舎姫と都会王子
「さってと約束果たしてもらおうじゃねえか。」


誰もいない教室に着くと要は、私を壁まで追い込んだ。


「無理っちゃ!」


「約束は約束だ。それとも小梅は嘘つきなのか?」


「うっ……」


確かに約束したし、嘘をつく私が悪い事になる。


「だったらしゃがんで目を閉じて…」


要は背が高いため、私の背では届かない。


要は、しゃがんで目を閉じた。
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