恋愛感情
そして・・・。
ひるやすみがおわり・・。
授業前の休憩・・・。

「なな・・・。ちょっときてくんない!?」
「・・・?うん。」

私たちはそのまま少し離れた視聴覚室に向かった。
部屋に着くなり・・・

どんっっっ
「・・・っ・・・。何すんの!!真美!!」
「さいってー。うちらが追っかけしてる間にナナなにしてた!?」
「え・・。それは・・。」
「うちら皆涼くんと話したりしたいの知ってんでしょ!?」
「・・・ごめ・・・」
「なのに自分だけ特別缶に浸っちゃってんの!?ばっかじゃないの!!追っかけ以上に気もいじゃん!!ストーカーかよ!!」

ズキ・・・

「とことん脳みそ腐ったさいて―女だね!!」
「ごめ!!真美!!」
「話しかけないで!!もう友達じゃない。あんたみたいなやつ!!ちょっと可愛いからって調子に乗ってさ!!可愛そーだからグループに入れてやったのに!!フざ兼なよ!!」
「ほんと・・・ごめん。」
「あんたなんか死ねばいい」

え・・・。
いとも簡単に崩れてしまった。
わたしたちだけの・・・
秘密の・・・
大切だった・・・

つながりが・・・
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