BABY×DOLL
初めて見た診察台。特殊で異様な雰囲気…

急に怖くなって、足がすくんだ。

「中森さん?」

中から急かすように声をかけられた。

「は、はい…」

とりあえず診察台に腰をかけ、足を乗せてみる。

…こんなのイヤだ

自分が惨めに思えるし、こんな姿を…ましてあの部分を見られるなんてイヤ!

そう思ったけど仕方ない…少しのガマンだ。

諦めて足を広げる。

「これから前処理なんですが、手術するために子宮の入口を広げる必要があるんです。入口に数センチのものを一晩入れますが…」

「はい…」

「少し痛いですが我慢してください」

そう言われて怖くなった。

あたしの身体…どうなっちゃうの?

あたしの躊躇いなんかお構いなしに、医師はあたしの中に

冷たい器具をネジこんだ。

「…!」

それすらも多少の痛みを感じる。すぐに消毒をかけられる。

あたしの中は消毒水で満たされ、すぐに外に流れだした。

「はい、我慢してくださいね」

そう言いながら、子宮の入口と思われる部分に何かを突き挿した。

「痛っ…!」

それだけでは終わらず続いて二本目も入ってきた。

少しどころか、かなりの痛さ。あたしは…初めて理解した。
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