BLUE〜よりくんと優子の物語〜


・・ネェサン??


全然知らない男に姐さんと呼ばれると気持ち悪い。



「それで、よりくんは今どこにおるん?」



「わかりまへん。

また連絡する言うて電話切られました。」



ケンタくんはずっと正座だった。

あっくんはケンタくんに

ラクに座るように言った。



「そんなかしこまるなって。

よりは兄貴かもしれへんけど、

俺らはケンタくんの何でもないんやから。」



そういうわけにはと、

ケンタくんは足を崩さなかった。



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