せんせ、すき!
私は花音と別れてから、とりあえず教室にいた。

はぁ−

ため息が教室に聞こえる。

ため息ついても仕方ないと思い、教室から出た。

ってかどこに行けばいいんだよ!とか思いながらも、足は数学準備室へ向かっていた。

ガラッ―

勢いよく、準備室のドアを開けたが先生は寝ていた。

私は先生の近くへ近づくと

そばにあった毛布を先生のところに掛けた。

今日暖かいなあ…

先生が起きるまで寝ようと思い、目を閉じた。


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