赤ずきんちゃん×オオカミくん
「貴方は先ほど パンを食べましたね? それこそが証拠なのです!!」
「・・も、もしかしてあの時の!!」
そう。セロシアが自分の身代わりとしてアルバにあげたパン
それこそがこの物語のキーアイテムなのだ!!
「まぁ別にお見舞いの品っていっておけばその辺に生えてる雑草でもいいんだけどね」
「さすがに雑草はだめだろ」
足元に生えている雑草を抜いてかごに入れようとしていたので阻止する
カサッ
茂みで何かが動いた音がした
セロシアは気づいていないらしく、また雑草を抜こうとしていた
いちおうオオカミなので耳が良いアルバはどこからこられても良いように耳を研ぎ澄まして体制を整えた
<グオオォォオォ!!!>
「わあああああ!!!?」
「きゃああああ!!!?」
茂みから熊が飛び出してきた
体制を整えていたは良いものの、敵を目の前にするとやはり怖い。
二人はとりあえず熊から逃げようと走った
だが、四足で駆けてくるのでさすがに熊のほうが速い
あっという間に追い詰められてしまった二人は成す術もなく熊との距離を縮めていってしまっていた
「・・も、もしかしてあの時の!!」
そう。セロシアが自分の身代わりとしてアルバにあげたパン
それこそがこの物語のキーアイテムなのだ!!
「まぁ別にお見舞いの品っていっておけばその辺に生えてる雑草でもいいんだけどね」
「さすがに雑草はだめだろ」
足元に生えている雑草を抜いてかごに入れようとしていたので阻止する
カサッ
茂みで何かが動いた音がした
セロシアは気づいていないらしく、また雑草を抜こうとしていた
いちおうオオカミなので耳が良いアルバはどこからこられても良いように耳を研ぎ澄まして体制を整えた
<グオオォォオォ!!!>
「わあああああ!!!?」
「きゃああああ!!!?」
茂みから熊が飛び出してきた
体制を整えていたは良いものの、敵を目の前にするとやはり怖い。
二人はとりあえず熊から逃げようと走った
だが、四足で駆けてくるのでさすがに熊のほうが速い
あっという間に追い詰められてしまった二人は成す術もなく熊との距離を縮めていってしまっていた