容姿端麗6人組
「わぁー、やったー!!同じクラスだよっ!!」
「えぇー、一緒なの?」
「うぅー、、」
「冗談だって………、」
クラスが分かって、それから校舎内に入った。
そして階段を上がっていると、上から先輩らしき男子が大騒ぎで走ってきた。
私はつーちゃんとの会話に夢中だったから、全然気にしてなかったんだけど……。
走ってきた男の子達は階段をかけ降りてきて、私の肩にぶつかった。
スゴい勢いだったから、ぶつかった衝撃は大きかった。
いきなりの出来事で、よく状況が掴めなかったけど………
一つだけわかった。
視界が動いて、フラッと揺れた。
そのままバランスを崩して、横にいたはずのつーちゃんが見えなくなってきた。
………階段から落ちる。
「きゃっ!!」