容姿端麗6人組
「つかさ、ヤキモチ?」
「ち、違うからっ/////」
「わぁー、妬いてる~」
バフッ……
また、抱きついてきてー
蓮の癖になってきてる。
何かあれば抱きついて…
「蓮くーん。癖になってきてますよー、抱きつくの。」
「そ?でも、つかさイイ匂いするから。抱きつきたくなるっ」
さっきよりギュッと、強く抱き締めてきた。
その時、
ぐぅぅ~……
私の後ろでお腹が鳴った。
「恥ずっ…」
と、小さく呟いた蓮。
お腹空いたなら、と思って……
「何か食べる?」
その言葉に反応して、目をキラキラさせた。
でも、
「ごめん。やっぱり、もう帰るわ。」
「何で?」
「飯食っちゃうと、帰りたくなくなっちゃうし。」
何か素直だな……
珍しい、、、
「じゃあ、泊まってけば?」
「え?」
「どーせ、私以外住んでないし。誰も困らないよ。」
「あ、えーと。その、泊まるのは………//////」
真っ赤な顔して、頭を掻いてる。
たく………
どうせ変なこと考えてるんだ。
「変態っ……」
「べ、別に、そんな事考えてないし!!」
「嘘つけ……」
「嘘じゃないって!」
はぁ…
男はヤることしか、考えてないんだから。
まあ?
私たち、まだヤってないし…
そういう事考えちゃうのも無理ないと思うけど…