日本女児VS肉食獣
「おっ同い年?!俺、1年かと…」
ムスッ
あっ…
「「拗ねた…」」
「ち…ちげーよ。うっせーし」
「「拗ねてる…」」
「ぁあああーもうっ拗ねてねーからっ」
「ははっ灑牙は元気いーな」
わしゃわしゃと、律は灑牙の頭を撫でる。
「子供扱いすんなよっ」
「あ、俺のことは律矢でも律でも律やんでも…とりあえず何でもいいぞ」
「…わーった」
「んじゃ体験入部?俺がサポートしてやっから。つか、これから部員になるなら、今度のお披露目会んときの挨拶、考えとけよ」
「お披露目会…?」
「あぁうん。僕達の学校は、生徒のお披露目会があるんだ。色んなことで成績残した人とかが表彰されるんだけど、新しく入った部活生とかも紹介されるんだ」