サクラノコエ
「そう。ならいいけど」
少し寂しそうな声でそう言い残すと、母さんの足音が部屋の前から遠ざかって行った。
母さんに当たったところで、どうしようもないのに……
大きな溜め息が漏れる。
どこから?
どこからが夢だったんだろう。
遊園地に行ったところから?
それとも、理紗がおかしくなったところから?
もしかしたら、昨日のデート自体が夢?
……なんて。
分かってる。
ちゃんと、分かってるよ……
少し寂しそうな声でそう言い残すと、母さんの足音が部屋の前から遠ざかって行った。
母さんに当たったところで、どうしようもないのに……
大きな溜め息が漏れる。
どこから?
どこからが夢だったんだろう。
遊園地に行ったところから?
それとも、理紗がおかしくなったところから?
もしかしたら、昨日のデート自体が夢?
……なんて。
分かってる。
ちゃんと、分かってるよ……