先生
「すみません。
こんな時間に突然。」


「いいんですよ。
不躾な話しをしてもよろしいですか?」

「はい。何でしょうか。」


このリビングに緊張がはしる。


私も、思わず生唾をのんだ。



「理恵に電話してきたのは先生ですか?」


「はい。僕です。」

「先生…理恵とどのような関係でしょうか?」


「お母さん?」


先生の真向かいに座る母親が、真っすぐ見据える。


「お嬢さんと…お付き合いさせていただいてます。」



うわぁぁ


先生、喋っちゃったよぉ。


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