先生
「それは…総てを覚悟で、付き合っていると解釈してよろしいんですね?」


「勿論です。」


「担任と教え子の恋は、世間では路が外れていると知っていて…それでも娘との恋を貫き通したいと?」


「僕も長い時間悩みました。

教師になった時点で分かってました。

でも…彼女を…理恵さんを愛おしいと思う気持ちを、
僕自身の中に封じ込める事が出来ませんでした。

申し訳ありませんでした!!

大事なお嬢さんを…」


椅子から降りて、床の上で母親に向かい土下座した。


「先生止めて!
私が好きになったからなの…。
私が先生に告白したからいけないの。

先生は悪くない。」

先生の横に座って、背中を摩りながら泣いてしまった。


「頭…上げて下さいよ先生。」



お母さん?



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