キミの隣のイケメン君.
ご飯を食べている時、父さんが来た。

「瞬、元気だったか?」

ぐしゃぐしゃと頭を撫でてきた。

「見てのどおりだよ。まだサッカー部の顧問してるの?」

「教えれる人いないからな。」

母さんもひと段落したらしく、自分のと父さんの晩御飯をもってテーブルにやってきた。

「ひさしぶりね。家族全員揃うの。」

とってもうれしそう。

「また身長伸びたか?」

と父さん。

「まだまだ伸びるよ。成長期だし」

「俺もまだまだ伸びる!」

対向してきた奏にみんな笑ってしまった。

「当たり前でしょ?男の子なんだから」

と母さん。


「明日、優真くんたちと遊んでくるね。」

と葵がそう言った。

明日から優真たちと日帰りで遊びに行くことになっている。

あんまり行きたくないけど、約束してしまっているから…

子守役みたいで嫌だなぁ…

「瞬くん、みんなのことよろしくね。」

「わかってる。」

「もう中学生だよ。俺たち」

奏がまたぶすっとした。

「そうだな。」



父さんが車で来てたから家族全員のって帰った。


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