櫻桃~サクランボみたいな二人~


#光輝side#


「まっ!名前を覚えておいてくれるのは…うれしいけど…」

ふん!そうゆうこと…。

「なるほど」

「「へ?」」

俺の言葉の意味が分かんない、桃花達が言った。

「つまり、『波重先生』か、『藍那先生』のどっちかで呼べ…だろ?」

「ピンポ~ン!!まぁ、個人的に、前期は『波重先生』かな?」

「…てことは、後期は『藍那先生』ってことですよね?」

桃花が聞いた。

「そうよ!だから、二人は、『波重先生』って呼んでっ!」

って言うか、こんなことしてる暇、無くね?

「先せ…じゃなくて…波重先生!…時間は…?」

「………あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」

や、やっぱり…

「せ、先生!早く、生徒会室に入りましょう!」

「そ、そうね…」

くだらない話をした後、俺達は、生徒会室に入った。
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