涙が愛しさに変わるまで
「真依ちゃんはほんま小っさくてかわええなぁ。」
「小さいって……それ誉めてくれてるんですか?」
「ふふふっ。誉めとるよ」
……絶対バカにされてる。
わかってるからいいんだけどね?
確かに可愛いって冗談でも言われて嬉しいけどさぁ。
小さいって……しかも可愛いってのも童顔だからだよなぁ。
つまりあたし……限りなく子供に近いんじゃ……。
「じゃあ、お言葉に甘えさせてもらおかな?」
「あ、はい!じゃあ……とりあえず朝食作ります!」
あたしがガタガタと席を立つとまたクスクスと笑われた。