涙が愛しさに変わるまで


「はいっ!……って知ってるんですか?」



「知ってるで。水族館ちっさい頃好きやったから。」


……佐藤さんも小さい頃好きだったんだ!



……てことはあたしは、子供レベルってことか。



「でも佐藤さんに水族館かぁ……」



「…………?」



「……似合いすぎる!」



「声に出てんで?」



あたしを見てクスクス笑う佐藤さんでやっと気づいた。



途中から声に出てたらしい。



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