闇の花~2人の殺し屋~


「何してくれたんだよ!!
てめーら!何者だ!??!」



「“殺し屋”だよ」


冷たく、ストレートにラックが言った。




それを聞いてチンピラ共は少し驚いて一歩後ずさりした。





「こ、殺し屋がなんでこんなところに…」




「そんなのお前らに関係ねーだろ。
それより…お前らは俺らの仕事を邪魔した。その代償…」


「高くつくわよ」


私は冷たく笑った。




それでも奴らは止まらなくて叫びながら一斉に来た。





まぁ、今回はラックが殺るって言ったし私は見物人っと。



私は一歩下がった。







--ラックの剣の技術は高い。
初めて見たときには驚いたほど。
今まで何十人と剣士は見てきたけどラックはその中でも上位に入る。




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