*水玉ドロップ*
「結菜!おはよう!」


「まったくアンタは朝からテンション高すぎ・・・こっちは二日酔いなんだから」


毎朝マンションの前に学園から迎えの車が止まっている

2人は車に乗り込むとアイマスクをした


「まったく学園側の警備も厳重だよね~場所の特定を防ぐために教師にまでこんな事するんだもの」


「それ5回目」


「最近ボケてきてるのかな・・・でも一昨日の夕飯は憶えてるし」


「ボケたら女優人生の終わりでしょ」


「嫌だなぁ。女優は死んでもやめたくない」


「美利らしいね」


「私、頑固だからね。でも時には譲るって事も必要だって分かった」


「恭也君の事?」


「うん」
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