ナデシコボーイ

丼にかわっておしおきよ

小嶋「姫サマ。オレが助太刀しよう!」



空「やれやれ、まったく。世話のやける姫だね。ボクもやるよ!」



牧野「姫様。俺も、手を、貸そう。」



松岡「安心しろ。俺が護ってやる。」




四人は口々にそう言うと
篤姫の隣に一直線に並びました。




篤姫「みんな、ありがと!」




篤姫はにっこり笑いました。




華織「なに?そのまわりの奴らも、私たちとやろうっての?いい度胸してるじゃない。」



金城「一人一殺。これでどうだ?」



華織「いいわね。そっちは?」



篤姫「え、どうしようかな」



松岡「馬鹿野郎。俺等は元々、協力戦は向いてねえ。その戦法、認めておけ。むしろ好都合だ。」



篤姫「…だ、そうです。」




華織「わかった。じゃあ始めましょう。吉田組と西園寺組。どちらが最強か、決める戦いを!」




華織は叫びました。
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