君を好きになれた68億分の1の確率に感謝



そんな話をしながら、プリンを作ってる




あ~なんで、いっつも思うんだけど・・・この2人といると必ずコイバナに発展するんだろう・・・




不思議でしょうがない・・・





他に話す事はないのか!!




ピピピッ



オーブンの音が鳴った



「プリン、できたみたいだよ~」



部員に呼びかける



・・・と、言っても私たち3人と先輩1人だけなんだけどね





オーブンから、ゆっくりとプリンを取り出す




いいにおいが部室を漂う




「わ~おいしそ~!!」



華憐が言った



「「だね!!」」


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