霊務
【ヤツらとの戦い!ー23】


……っとネクロは
演奏の手を止める…








「………貴様…

一体どうやって……」









ネクロの視線は
サキの後ろに向いていた










振り向き
サキはその目を疑った。









「いてててて……
ひっどいな~君…」








それは礼子の姿で
真っ黒になりながら
頭を振っていた。









「アンタ!
生きてたんだね!!」








金縛りをしながら、
サキは歓喜の声を上げた








「あ、サキ?
キャハハハ!!
何やってるのよ、
変な格好して!!」







礼子から見たら、
金縛りをしてる
サキの姿は、
おかしく見えた。









「愚民が………
余裕のフリをしよって…
今度こそ
消してやる…!」









ネクロは
バッと手をかざし、
先程のレベル10の
能力を出す!










ドン!!!!










その手から発せられた
衝撃波は、
周りの窓ガラスが揺れる
ほどのスピードで、
礼子に迫った!!
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