霊務
【ヤツらとの戦い!ー27】


「とにかく
用心することだよ…」








サキは部下の為を思い
あえて怒鳴っていた。









そんな正しい判断の
サキだからこそ、
部下もまとまり
みんなが一体となるのだ!!










ただ一人を除いて…








「あ~~
深夜番組始まってる
時間だあ~
チックショ~~
今日のテレフォン商品
気になるわあ~
またゴリラかな?」







はい!
こちらDVD機能内蔵の
パソコン「ゴリラ」!!




何と、お値段……








そんなことを想像し、
礼子は悔しがっている。








緊張感もくそもねえ。









(あ、姉御~……)






ん…?

微かな声が聞こえた…








パッと先を見つめると
フラフラと誰かが
近付いてくる。








あれは…








「姉御~…
うううう………」










それはゾンビと化した
サキの部下であった!!









「た、助けて姉御ぉ…」







目が見えないのか、その霊は手探りで
サキを探していた。








「アタイはここだよ!
どうしたんだい!?」








サキは部下の手を
ギュッと握る!








「うう……姉御ぉ…
白い部屋が…
白い部屋が…」








バタン!!








そう一言残し、
霊は倒れて成仏して
しまった……
< 136 / 264 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop