【完】天使を射止めよ、男達!!〜加筆修正中〜

「…それで羅々は、今何処なんだ?」

アラタが、少し顔を赤くしながら私に言った。

ふぅん…そっかぁ…(笑)

「今は、疲れて眠ってるよ。そんなに羅々が好きなんだね」

「…ふふ…好きっつーか…まぁ好きなんだけど…って…はっ!?えっ?俺、今何て言った?!」

墓穴を掘ったアラタが慌てだした。
こんな手に引っ掛かるなんて、やっぱバカだな。

「「「「好きだって断言してた」」」」

「うっ……〜っ…さ、最悪だぁ〜…(泣)」

泣きそうな顔で、アラタは真っ赤。
おっ面白ぉ〜(笑)

「あっちゃんってば、バレバレだし〜」

「あっちゃん言うなっ!」

「まぁ…分かりやすいのがアラタですしね」

「だな」

「うんうん、そうですねぇ〜」

「おい、ちょい待て。皆知ってたのか?なっ何でぇえぇええっ!?」

叫ぶなよ…うっさいなぁ…



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