【完】天使を射止めよ、男達!!〜加筆修正中〜

「……ねぇ、茅玻琉」

私は茅玻琉に向けて超音波レベルの殺気を出した。

「なぁにぃ?…す…ヒィッ!!…すっすばるぅ…」

にこにこ顔で私を見た茅玻琉は、その殺気に気付いて怯え始めた。

「ふふ。ひと試合、しよっか」

そして私は、茅玻琉に向けてにっこりと笑った。

「「「「(恐ぇよ。なんか雰囲気恐ぇ…肌がビリビリするわ…)」」」」

4人は心の中で意気投合していた。

「えっ…やだぁー!!(泣)ご、ごめんね?もう、喧嘩なんてしないからぁ!!………………(くふ。多分ネ)」

「最後何か言ったでしょ。試合しよ〜ね〜?ふふっ…逃げられると思うなよ」

「ガーーン…(心の声が聞こえるなんて…流石、俺の可愛い妹すばるだ…)」

茅玻琉は危機的状況におかれているにも拘わらず、我が妹を褒めていた。



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