【完】天使を射止めよ、男達!!〜加筆修正中〜
ガチャッ
突然、リビングのドアが開いた。
「お邪魔〜…ってあれ?ち〜ちゃんじゃん」
ついに、遅れて羅々が到着した。
…チャイムは鳴らさないのね?
「ち、チビらら〜(泣)」
茅玻琉は、現れた羅々に泣きそうな顔を向ける。
「チビ言うな!!んん?もしや…試合とか、しちゃったりするの?」
あら。
「よく分かったね、羅々。その通りだよ」
「おっもしっろそ〜!じゃ〜あたし、審判するね〜♪」
「よろしく」
「チビららざけんなーっ!!(泣)」
「…。す〜ちゃん思いっきりやってね?」
羅々はノリノリだな。
ふふふふふっ…茅玻琉。暫く私を…楽しませろよ。
昴からは、途轍もないオーラが放たれていた。
「「「(うわっ…こ、恐っ…)」」」
「ふふっ、何だか楽しいですね」
苓に至っては、昴の恐さを克服し、るんるんしている。