心から好きと言って【完】
二人はまだ殴り合う。
私がいけない・・・・。
でも・・・・、
こんなの・・・・・
間違ってる・・・・。
私が・・・・、
私が止めないと・・・・・!!
康太がいきなり、部屋からでていった。
「っち!!!」
将が追う。
私も将に続いた。
「あはは・・・・、初めからこうすれば・・・・良かったんだ・・・・」
康太の手には、刃物・・・。
初めて気がついた・・・・。
ここ・・・・、普通のマンションだ・・・・。
康太は刃物を持って将に襲い掛かる。
「お前が留果を苦しめるんだ!お前さえ消えれば!!!!」