はつ恋
涼さんに本当の事言わなくちゃと思った時、涼さんに抱き締められてしまった。

「亜子好きだ。」


涼さんがキスをしようとした。


私は必死に逃げようとしたが、凄い力で動けない。「怖い。」と思った瞬間ソファに押し倒された。



「嫌。」


私の声は届かない。


「涼さん止めて!」


私は必死に抵抗した。


助けて佳祐と叫ぼうとした時、誰かが部屋に飛び込んで来た。


私を押さえつけている涼さんを殴ったのは佳祐だった。


「亜子から離れろ。」


佳祐は私から離れた涼さんに、「俺の亜子に手をだすな。」と怒鳴り私を抱いて部屋を出た。



佳祐は悲しそうな顔で私を見る。


次の瞬間「亜子。」って抱き締められた。


私はお姫様だっこをされたまま、カラオケ店を出て佳祐の車に乗った。



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