Star Dust ~星のカケラ~
「上手だ」


ゆっくりと器を傾けて薬湯を流し込んでくる。


飲み終わることシューが戻ってきた



「どう?飲めた?」



「ああ。なんとか」



腕の中でぐったりとしているユズに視線をやる



「あとはこれ」




新しく持ってきた器をレイに渡す。



「ユズ、あと少しだから」



口元に近づけて少しずつ傾けていく



「っ」



殆ど無意識に流し込まれる液体を必死に飲み込んだ。



「飲めたみたいだね」



「何とかな」



まだ熱は高いものの薬湯が効いたのかユズの呼吸は落ち着きを取り戻していた。




「あ、レイの休暇届け出しておいたから」



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