溺愛結婚!?~7つの甘いレッスン~
意識が戻りかけて揺らめく時…。
現実と夢心地の谷間をさまよう私には、背中に感じる濠の体温。
回された濠の腕は私のお腹をゆっくりと撫でていて。
すっぽりと濠の愛情に包まれていた。
二人を包む毛布を、私の肩にかけ直しながら。
濠は何かを囁いている。
その吐息は私の肩にかかって、じんわりと心に染み渡る。
まだ私が眠っていると思ってるに違いない濠の言葉は途切れがちにこぼれてくるけど、重さと深さが…聞こえるよう。
「間違いなく…ちゃんと愛してるんだ…。
お前達二人に会いたいんだ。
透子と俺と四人で…幸せを見せびらかしたいよ…。
家族になって…一緒に楽しい思い出を重ねて…笑い声がたくさんの毎日が…欲しいんだ」
濠…お腹の赤ちゃん達に話しかけてるんだ…。
優しくお腹にのせられた手の平からは赤ちゃん達二人に向けられた愛情が注がれてる。
「でも…透子がいないと俺はどう生きていけばいいのかわからないんだ。
全てなんだ…俺にとっては透子が絶対で全てなんだ…。
愛してるんだ…」
濠…。そんなに思いつめた声で言わないで…。
私は大丈夫なのに。
ちゃんと四人家族になれるのに。
「お前達二人に…頼みがある。
俺から透子を取り上げないでくれ。
もう…離れ離れの苦しみも、二度と会えないなんていう狂気じみた感情もいらないんだ。
だから…いい子で生まれてきてくれよ。
透子が苦しまないようにいい子で生まれてきてくれ。
俺と透子は…お前達に会うの楽しみにしてるから。
生まれてきたら…どんなにわがまま言っても聞いてやるから。
透子を守ってやってくれ
」
首筋に流れる冷たいものはきっと涙…。
震えてる声。
精一杯に語りかける濠の切なさが背中から伝わってきて、私はぎゅっと目を閉じた。
今更起きてるのがばれないよう息をひそめながら濠の気持ちを何度も繰り返す。
私からもお願い。
あなた達への最初のお願い。
いい子でいてね。
お母さんも頑張るから、二人も順調に大きくなって、無事に生まれてきて。
生まれてきたら…お願いもわがままも、何でも言っていいから…。
いい子でいてね…。
現実と夢心地の谷間をさまよう私には、背中に感じる濠の体温。
回された濠の腕は私のお腹をゆっくりと撫でていて。
すっぽりと濠の愛情に包まれていた。
二人を包む毛布を、私の肩にかけ直しながら。
濠は何かを囁いている。
その吐息は私の肩にかかって、じんわりと心に染み渡る。
まだ私が眠っていると思ってるに違いない濠の言葉は途切れがちにこぼれてくるけど、重さと深さが…聞こえるよう。
「間違いなく…ちゃんと愛してるんだ…。
お前達二人に会いたいんだ。
透子と俺と四人で…幸せを見せびらかしたいよ…。
家族になって…一緒に楽しい思い出を重ねて…笑い声がたくさんの毎日が…欲しいんだ」
濠…お腹の赤ちゃん達に話しかけてるんだ…。
優しくお腹にのせられた手の平からは赤ちゃん達二人に向けられた愛情が注がれてる。
「でも…透子がいないと俺はどう生きていけばいいのかわからないんだ。
全てなんだ…俺にとっては透子が絶対で全てなんだ…。
愛してるんだ…」
濠…。そんなに思いつめた声で言わないで…。
私は大丈夫なのに。
ちゃんと四人家族になれるのに。
「お前達二人に…頼みがある。
俺から透子を取り上げないでくれ。
もう…離れ離れの苦しみも、二度と会えないなんていう狂気じみた感情もいらないんだ。
だから…いい子で生まれてきてくれよ。
透子が苦しまないようにいい子で生まれてきてくれ。
俺と透子は…お前達に会うの楽しみにしてるから。
生まれてきたら…どんなにわがまま言っても聞いてやるから。
透子を守ってやってくれ
」
首筋に流れる冷たいものはきっと涙…。
震えてる声。
精一杯に語りかける濠の切なさが背中から伝わってきて、私はぎゅっと目を閉じた。
今更起きてるのがばれないよう息をひそめながら濠の気持ちを何度も繰り返す。
私からもお願い。
あなた達への最初のお願い。
いい子でいてね。
お母さんも頑張るから、二人も順調に大きくなって、無事に生まれてきて。
生まれてきたら…お願いもわがままも、何でも言っていいから…。
いい子でいてね…。