キミとの恋の課外授業

省にぃの言葉に、莉子って人は悔しさを感じさせる瞳であたしを睨むと



「あっそう。まぁ、頑張ってね」



若干、頬をピキッとひきつらせながら、人混みの中に消えていった。



「アイツが言った事なんて気にするな」


あたしの肩をグイッと力強く抱きしめながら言った省にぃの言葉に、胸がジィーンと熱くなった。



省にぃ、あたしの事、庇ってくれたんだ。



その気持ちが嬉しかった。




< 236 / 243 >

この作品をシェア

pagetop